パソコンを廃棄または他人に譲渡する時、ハードディスクの中のデータはどうされていますか。ゴミ箱から削除しただけでは非常に危険です。厳密には、ハードディスクをフォーマットしても、工場出荷時状態(リカバリ)に戻しても市販のデータ復元ソフトやサルベージサービスを利用するとデータを戻すことができます。
ハードディスクには、機密情報や個人情報など様々なデータが記録されていますので、何等処置を行わずに廃棄・譲渡すると第三者に悪用されてしまい、パスワード、クレジットカード情報、銀行口座情報が漏えいすることになります。
パソコンが壊れたから大丈夫と思わないで下さい。ハードディスクが完全破壊されるまでは漏えい、悪用される危険性を含んでおります。「それじゃぁ、どうすればいいの?」という事になりますが、
パソコンからハードディスクを取り出しドリルで穴あけやハンマー等で完全に破壊して下さい。
※ハードディスク内のプラッタを破壊する必要があります。
※鉄粉や粉じんにはご注意下さい。
※お客様の自己責任でお願い致します。
パソコンサポーターゼットは、専用機器を使用しハードディスクに記録されたデータを安全確実に消去するサービスを行っております。
データ消去方式
米国国防総省規格(DoD5220/22M)に準拠した削除方法で、ハードディスクの各セクタに3回書き込みを行い、さらにそれを検証します。1回目(0x00)、2回目(0xFF)、3回目(ランダム)
※ハードディスクに不良セクタがある場合は消去できないこともあります。その際は物理完全破壊させて頂きます。
データ消去証明書
近年では、データ消去の消去証明(エビデンス)を残すことが重要となってきています。お客様のご要望によりデータ完全消去後にデータ消去証明書の発行を致します。データ消去メディア情報(写真付き)、消去方式、作業日時、作業担当者などデータ消去作業に関する詳細な内容を記載しております。
※物理的に完全破壊した場合は、対象外となります。
※データ消去証明書の発行は、別途費用が発生致します。
作業料金
パソコンからのハードディスク取り出しは無料で行なっております。
(SS-0100)
データ完全消去・・・パソコンサポート料金表をご覧ください