こんにちわ。
パソコン快適生活応援団の応援団長です。
メーカー:TOSHIBA
機種/型番:Qosmio T750/T8B(PT750T8BBFB)
曽於市内のお客様よりパソコンの起動に時間がかかるようになった、アプリケーションを起動しても「応答なし」が表示されるとの事で持ち込みご来店下さいました。
とりあえず時間はかかるがWindowsは起動できるとの事でしたのでHDDの健康状態を調べて見る事に…。
HDDの健康状態:注意
やはりHDDに障害が発生しておりました。お客様に状況を説明しHDD交換をお話したところ、元々のハードディスク容量は750GBだけどデータもそれほどなく空き容量もだいぶんあるのでそこまでの容量は必要ない、500GB程度あればよいとの事で、さらにSSDに変更したいとのご希望でした。
一旦、パソコンを預かって内蔵ディスクを取り出していきます。そしてTrueimageを使ってHDD内のデータを丸ごと抜き出しますが…!
Direct R/W operation has failed(0x590001)
input/output error(0xFFF1)
不良セクタにより読み取り不可能な部分がありました。
とりあえず読み取りできなかったセクタは全て無視して進めていき何とか抜き出しが完了。
そうしているうちに注文していたSSDが入荷しましたので取り付けていきます。今回のSSDも、当店がよく利用しているCrucial製
Cricial MX300 525GB CT525MX300SSD1
SSDを取り付け後、Trueimageで取り出したイメージデータを復元していきます。さらに不良セクタにより読み取りできなかったシステム領域の修復を行ないWindowsを起動。以前と比べてかなりの速さで起動することを確認できました。
あともう一点依頼されていた起動後に毎回「Microsoft Office Outlook」のメッセージが表示されるとの事でしたので、そちらの方も修復していきたいと思います。
このエラーは、Microsoft Office IME 2007 から Microsoft Office IME 2010 にアップデートするとケースによっては上記のような症状が発生するようです。
対処方法としては、
IME2010のプロパティから辞書/学習タブを開き、システム辞書の中にある
Outlook連絡先辞書(性)
Outlook連絡先辞書(名)
Outlookグローバルアドレス一覧辞書(性)
Outlookグローバルアドレス一覧辞書(名)
を全て削除することで解消されます。
最後に再起動して全体の動作チェックを行ない問題がないことを確認して簡易クリーニングを行なってからご返却となりました。
曽於市内のお客様
パソコンの起動がいつもより遅い、パソコンが固まる、応答なしになる、起動時にチェックディスクが始まる、ハードディスクのアクセスランプがつきっぱなし、などの場合は、早めの処置が必要となるケースもございます。症状が悪化するとデータ復元率も低下しますので、まずは、パソコンサポーターゼットにお問い合わせ下さい。無料診断を行なっております。近郊であれば出張訪問無料でお伺い致します。